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日本政策金融公庫レポート

自己資金がないと調達できないホントの理由

日本政策金融公庫から開業資金を調達する際に、
自己資金ないと調達が難しいことは、皆さん、ご存知だと思います。


でも・・・
自己資金がないと、なぜ調達が難しいのか?
をご存知の方は、ほとんどいません。


この理由が分かっていないと、
自己資金要件対策を打つこともできません。


<参考>
自己資金がなければダメなの?


自己資金が少ない方が直面する断り文句

「お金がないのに、開業するなんて、事前の準備が足りない!」

これは自己資金が少ない方が、
融資を断られる際に担当者から必ず言われる断り文句です。


このように、事前準備ができているかどうかを、
日本政策金融公庫では、自己資金の多い・少ないをバロメーターにして審査しています。


このタイミングで開業しなければならない理由を説明したり、
短期間で自己資金相当額を増やす工夫が必要になります。

<参考>
三百万円を超える開業資金の調達は難しい?


自己資金が少ない方は廃業する可能性が高いという現実

日本政策金融公庫の統計調査の中に、
「自己資金が少なければ、少ないほど、廃業率が高くなる」という調査結果があります。


これは、
日本政策金融公庫が、自己資金要件を設定した根拠になる調査結果だと考えられています。


つまり、自己資金が少ないと廃業率が高くなるので、
融資先は、しっかりと自己資金を準備している先を選定しよう
= 自己資金要件を設定しようとなったた訳です。


これが、
日本政策金融公庫の融資スタンスなので、
自己資金が少ない方は調達が難しいのです。

<参考>
自己資金を見せ金で作り方について
自己資金がないと調達ができないホントの理由
開業資金は国金から調達するのがベスト?





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