HOME < 三百万円を超える開業資金の調達は難しい





三百万円が難易度を分ける境界線

今まで数多くの開業資金調達コンサルタントを手掛けてきましたが、
資金調達額が三百万円超と三百万円以下では、
成功率に大きな違いがあります。


本来であれば、自己資金額によって成功率に違いが出てくるはずなのですが、
自己資金額に関係なく、
三百万円を境界線として成功率に大きな違いがあります。


<参考>
自己資金を見せ金で作り方について
間違った自己資金の見せ方をしてませんか?
自己資金がないと調達できないホントの理由


できれば調達希望額を三百万円以下に抑える

開業費用を削ったり、自己資金を増やすことで、
調達希望額を三百万円以下にすることが理想です。


例えば10坪飲食店を居抜き物件で購入する場合など、
調達希望額を四百万円で出すのではなく、
設備や厨房機器を最小限に抑えて、
調達希望額を三百万円以下にする努力をすべきということになります。



調達希望額が三百万円を超える場合について

開業費用を抑えるといっても限界があり、
三百万円を超えることの方が多いのでないでしょうか?


このような場合は、複数のルートを使って開業資金調達をコンサルタントします。


メイン金融機関に開業融資を申し込んで、足りない金額をもう一方の金融機関で調達する訳です。


一般的には、日本政策金融公庫信用保証協会を同時に申し込んで、
足りない金額を信用保証協会で調達するのがセオリーとされていますが、
信用保証協会で開業資金を調達することが難しくなっていますので、
現実的には足りない金額を調達するのは困難です。


<参考>
セーフティネット5号認定の指定業種が縮小!平成24年11月1日
大阪府信用保証協会の本部が移転してます!平成24年10月6日
大阪市信用保証協会のホームページが一時閉鎖



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