間違った自己資金の見せ方をしてませんか?
自己資金の見せ方を間違えている方がたくさんいます。
見せ方を間違えてしまうと、コツコツ貯めてきた自己資金が見せ金と勘違いされて、
最悪、自己資金扱いされない場合があります。
自己資金要件で失敗しないための正しい見せ方をお伝えします。
<参考>
自己資金がなければダメなの?
間違った自己資金の見せ方
自己資金が間違った見せ方になってしまう原因は、サラリーマン時代の給料の支給方法にあります。
それは・・・
給料が現金支給の場合です。
給料が現金で支給されていると、当然、手元に残るのは、現金です。
この現金は、タンス預金として自己資金と認められないルールに引っ掛かるので、
自己資金に勘定されません。
このように、タンス預金を貯めてきた方は、
現金はあるけれど、自己資金扱いできるお金がほとんどない、
最悪の状態で開業資金を調達するハメになってしまうのです。
給料が口座振り込みなら、問題ありませんが、
現金支給じゃないとダメという会社もありますので、その際はご相談ください。
<参考>
自己資金を見せ金で作り方について
正しい自己資金の見せ方
理想的な自己資金の見せ方を実行するためには、
給料が口座振り込みになっていて、
口座から生活費を引き出す生活を送っている必要があります。
つまり・・・
給料から生活費を支払って、その残金が口座に蓄積される状態が理想的です。
開業する予定があるのに、自己資金が少ない・・
こんな方は、短期間でもいいので、アルバイトを掛け持ちして、
給料の総額を増やすことで、口座にお金を蓄積しましょう。
正しい自己資金の見せ方は、あくまでも理想論です。
この条件に当てはまらないときには、複数の調達ルートを使ったり、工夫が必要になります。
<参考>
自己資金がないと調達ができないホントの理由